徳山工場近くにある鼓南小・中学校。全校生徒は、小学校9名・中学校13名と少人数ですが、自然と触れ合いながら、明るく大きな声であいさつのできる児童・生徒に育っています。
学校は、眼下に瀬戸内海（徳山湾）を望み、山頂にはシンボリックな大煙突がそびえる風光明媚な場所にあります。
その児童・生徒たちに『最高の思い出をつくってあげたい』先生方、地域の皆さん、日本精蝋の想いが重なり、キャンドル卒業式が誕生しました。

竹の切り出し作業は地域と共に

11月に竹灯籠の素材となる『竹』を地域の竹林から切り出します。
キャンドル卒業式を行うことで、定期的な竹林伐採の機会となり、結果としてSDGsの推進に繋がります。
切り出し作業後には、地域の皆さんから炊出しの振舞い。心身ともに温まりました。

竹灯籠ワークショップ

学校・地域・日本精蝋が大切にする"手づくりの卒業式"
桜の花びらをイメージした竹灯籠は1本1本心を込めて作ります。
竹灯籠に使用するのは日本精蝋の蝋。液状にした蝋を注ぐ作業も児童・生徒の手で行います。
児童・生徒は少人数でも、地域全体で祝う卒業式は、心に残る想い出です。

想いをかたちに

キャンドルロードは、柔らかい灯で卒業生の門出を祝います。
『希望溢れる未来に向かって笑顔で巣立ってほしい』先生方・地域の皆さん・日本精蝋の想いです。
日本精蝋は、蝋(キャンドル)を通して、卒業される皆さんの希望溢れる未来を灯します。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。