ワックスの特徴
  種類が多い為例外もおおいのですが、一般的な特徴は次の通りです。

簡単に色んな形を造ることが出来る...
  湯煎で溶け、型に流して成形でき、イフで削れ、温めれば曲げられ、鏝で接着でき、油性の染料顔料でどのような色にも着色できます。
   例:キャンドル、蝋人形館、食品模型
こすれば艶がでて良く滑る...(但し種類や塗り方によっては滑らなくすることも出来る)
   例:スキーワックス、カーワックス
融けるとさらさらした液体になり物に浸み込み易い...
  紙や布に簡単に浸透します。
  例:飲料水紙カップ、耐水ダンボール、防水布、炭素電極
防湿、防水、保香性がよい...
  ポリエチレンフイルムは香りやガスはよく通過しますが、ワックスは香りを通しません。
   例:チーズの包装、たばこの包装、果実袋
電気絶縁性に優れている...
  特にパラフィンワックスは高周波でのロスも少なく防湿性もよいので広く使われています。
   例:コンデンサー、電線
微生物により簡単に分解される...
  土に埋めれば容易分解されますのでプラスチック類のように廃棄物公害が起きません。
人体に無害で衛生上も安全である...
  石油ワックスを含む天然ワックスの多くは食品衛生法の既存食品添加物で、食品添加物として使用できます。
大きな融解潜熱を持っている...
  固まる時40〜50cal/grの熱を放出するので蓄熱材になります。
   例:温湿布剤、全身美容、蓄熱材
多くの種類のプラスチックの成形助材、改質材になる...
  組み合わせによっては0.1 %の添加でも効果がある。
   例:塩ビ管、エンプラ、低温定着トナー


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